でじとなにっき

生活メモ帳、最近がんばってるDuolingoのメモなど。

「毒親に育てられました」の感想など

たまたま見たダビンチニュースにありました。

 

ddnavi.com

 

毒親に育てられたつつみさんというかたの
いわゆるエッセイ漫画。

 

なかなか壮絶な人生で、興味を持ったんですが、
購入して手元にあるのはなんだか怖くなったのです。
電子ブックで買うのもありなんですが、
電子ブックは家族が見ることもあって、衝撃が強すぎるかなぁ
なんて思ってしまって、
購入するまえに、つつみさんのブログを拝見することにしました。

 

tutumi.nbblog.jp

 

衝撃的な内容ですが、
絵が綺麗なのと、子供時代から大学生時代までの成長が自然に描かれていて
最近の漫画家さんは本当に絵がうまいなと思ってしまいました。
おかあさんの肥大化も表現がとてもうまい。

絵の巧さで衝撃的な内容も抵抗感が薄まり
一晩かけて最後まで読んでしまいました。

 

その中で、すごく感銘を受けたシーンがあったのです。
学校の中のよい友だちがつつみさんの境遇を理解してくれて、
「それは、毒親だよね」
と、発言をしたため、
つつみさんは、毒親という言葉を検索して、
世の中にはたくさんの毒親に悩んでいる人いた人がいて、
その体験談などを読んでいると

「あなたは悪くない」と、言ってもらえているようで
涙が止まりませんでした

というシーン。

毒親に育てられました【299】 │ つつみのブログ

 

胸をかきむしりたくなるような共感を覚えたのです。
わたしがこんな年になっても、
不幸な環境で頑張った人の話を読むと気が楽になるのは、
他人の不幸を見たがるという悪趣味な人間性なのかと思ってたんです。
そうじゃなくて、
「頑張ったね。あなたは悪くないよ」と
言われてる気がしていたのです。

 

わたしも、毒親に育てられました。
その傷は案外深く、何十年も引きずりました。
もしかしたら、まだ引きずっている部分があるのかもしれません。

 

今、このブログに毒親体験を綴ってもいいものか悩んでいます。
毛色が全く違うはなしになるし・・・。
でも、もしかしたらわたしの体験をみて、
毒親の支配下にいて悩んでいる人の心がちょっとでも癒やされるなら
書いてみたいとも思うのです。

Thanks to reading my blog.