スーパーのお菓子売り場で、大袋お菓子をみながら、ふと思いました。
ロッテ コアラのマーチ シェアパック
なんとも、今っぽい表現じゃないですか。
みんなでわけっこしようねという考え方。
自分だけでなく、みんなも太るよう・・・幸せになれるように分けるのです。
ロッテ パイの実 シェアパック
同じ会社の商品だから、はやりシェアパック。
でも、
ロッテ カスタードケーキ パーティパック は、なぜかパーティパック。
ほかも調べてみました。
圧倒的に多かったのは、ファミリー○○
ブルボン アルフォート ファミリーサイズ
スイートボックス クリームサンドクラッカー ファミリーサイズ
Furuta ドレミソング ファミリーパック
ユーラク BIGサンダーミニ ファミリーパック
家族がみんな満足する量とお値段っていうことでしょうか。
大袋お菓子は、残りがまだまだあるぞという安心感からついつい余計に食べてしまう傾向が・・・。ファミリーパックといいつつ、パーソナルパックである事の方が多いかと思います。
コンセプトがよくわからなかったのが、
meiji ヨーグレット・ハイレモン ENJOY PACK
二種類の、人気を二分するお菓子を、一度にたべられちゃって楽しいでしょ?って、ことかな? それとも、おともだちと分けて楽しくなりましょうってことでしょうか? うきうきしてるうちに、ひとりで全部平らげちゃいそうです。
甘くないお菓子は、主張も甘くありません。
でん六 あじのこだわり 大入
でん六 ポリッピー 超ウルトラパック
大入り! 超ウルトラ!
とにかく、たくさん入れました。というストレートなところが好きです。
おせんべい類になると、家族や友達と分けようというコンセプトからは対極のところにあるようです。
天乃屋 ぷち歌舞伎 アソート
ベフコ ばかうけ アソート
ちょっとずついろいろ詰め合わせで、みんなで分けると言うより、一人で少しずつたのしむ方向のようです。ネーミングが詰め合わせではなく、アソート。お菓子のネーミングとイメージフォントをそろえないのは、なぜなんでしょう。おせんべいたくさんはいっていると重そうだけど、アソートっていう英単語が入ることで、おしゃれ感がでて手に取りやすくなるのかな?
おせんべい類の個人主義は、
亀田 詰め合わせ お楽しみパック
三幸 詰め合わせ チャック付売れ筋セレクション
このあたりからも、感じられます。
チャック付!
ぜったい独り占め用ですよね。
無言で大袋な商品もたくさんありました。
不二家 カントリーマーム
カバヤ アーモンドチョコレート
タカオカ ショコラ
問答無用で一杯なのか、買った人の自由なのか。
他のパック名を考えてみました。
「フレンドパック」お友達といっしょに
「ペアパック」2種類はいってる
「マンスリーパック」30個入っていて、1個ずつ食べましょう
「独り占めパック」いろんな種類を1個ずついれてある。チャックがあったらなお可。
わたしの場合、大袋を買うと小分けしてあっても、次々たべたくなるので、割高でも1個包装のものを買うのが性格にあっています。
オトナになってもいじましくて、お恥ずかしいです。