今朝、NHKのあさイチのテーマは
「出会いの春に 解消!“老け手”の悩み」という、内容でした。
ハンドケアについてでした。
みんなも悩んでいるんだなぁ・・・。
最近、手がかさかさひどいから、わたしもハンドケアを見直してみることにしました。
あさイチによれば、ハンドケアのポイントは
- 家事はゴム手袋をする
- 外に出る時は、UVを防ぐ手袋推奨
- こまめにハンドクリームを塗る
でした。
過去に2回ほど肌トラブルで悩んだことがあります。
ひとつは、学生の時に、養護施設で実習をしたことがあるのですが、
大量の洗濯物を、洗う、干す、たたむ、しまう という作業をしていたときに、
素手でやっていたら、ものすごい勢いで荒れてしまって、
あわててゴム手袋とハンドクリームを買って来たことを思い出しました。
洗う時に手が荒れるのは想像がつくんですが、洗濯物をたたむ時に手が急激にかさかさしていったのです。
このとき学んだことは、水や洗剤を触るときはゴム手袋が神装備! そして、ハンドクリームはこまめに塗ってつねに保湿を心がける でした。
もうひとつは、数年前に足の裏の皮がかさかさになって剥がれ落ちるという症状に見舞われて、歩行に支障がでるほど痛かったことがあるのです。今思えば、すぐに皮膚科医に行くべきだったのですが、「家事しかしてないのに、お金をかけて病院にいくのはあつかましいのでは?」と、鬱気味(だったとおもう)なので、激しく自分を卑下して病院に行かなかったのです。
このとき、ドラッグストアで肌荒れのクリームを買って来ていろいろためしてみました。尿素入りやセラミド入りなど、なんだかよさそうな気のする成分がはいっているお値段高めのクリームなんかも試してみたのですが、あまり効き目がなかったのです。最終的に行き着いたのは、白色ワセリンでした。
500gも入っていて800円程度でした。すごいコスパ!
値段がお安かったので、足の裏にたっぷり塗ることが出来ました。そして、べたべたするので、靴下を2重にしてはいていました。
これで治りました。
結局ここに行き着くまでに、2年くらいかかったし、お値段の高いクリームをいくつも試したので、たぶん、病院に行くよりもはるかに高くついたと思います。
さて、足の裏の肌荒れが治ったときに思ったのですが、白色ワセリン自体の効果ももちろんあったとおもいますが、塗りこむ量にも問題があったようです。
「高いクリームだから、薄く塗ろう」と、ケチケチつかっていたのです。
ハンドケアでも、ついつい薄くぬっているんですよね。
たっぷり塗って、クリームが手肌にしみこむまで(3分くらい?)は、マッサージタイムと開き直ると、すぐに手がすべすべになるのです。
そこで、ハンドケアのクリームの適量について調べてみました。
1FTU(finger tip unit)という単位を用いて軟膏やクリームの塗る量を説明されることが多くなりました。これは人差し指の先端から第一関節までチューブから絞り出した量が約0.5gで、両方の手のひらに塗る量に相当するという塗り方です。この場合、絞り出した量が約0.5gになるのは25gや50gの大きいチューブです。5gのチューブでは人差し指の先端から第一関節までを2回絞り出した量が約0.5gとなります。1FTUを用いた塗る量は少し多いなと感じると思いますが、軟膏やクリームはたっぷり塗ることで十分な効果が得られます。逆に、塗る量が少なすぎると十分な効果が得られず、長期間塗らないと病気が治らないことがあります。
皮膚科領域の薬の使い方 Q3 - 皮膚科Q&A(公益社団法人日本皮膚科学会)
とのこと。
だいじなのは、「1FTUを用いた塗る量は少し多いなと感じる」ってことだとおもいます。
肌荒れが治らないなぁと感じている方は、1回の使うクリームの量を見直してみるといいかもしれないです。じゃないと、わたしのように何年も悩む事になってしまいます。
そして、クリームなんですが、白色ワセリンは卒業して、もう少し使いやすいものを使っています。わたしが今愛用しているクリームは
300円程度でうられているこの商品です。
このクリームは他にもいろいろシリーズがあって
どれも300円前後で買えます。
わたしは、夏は紫根を使っています。シミそばかすができにくくなるって聞いたので!
お値段が安いので、手にも足にも、塗っています。たっぷり塗っても罪悪感なし。
もし、お肌に合わなかったときに中止するときも悔しくない。
気軽に試せるのでオススメしちゃいます。