高齢者になりたい!
と、ちょっとだけ思いました。
いいなぁ・・・。ipadをタダでもらえるなんて。
と、冗談はおいといて・・・
高齢者のタブレット利用はすごく賛成です。
とくにipadはわかりやすいと思うのです。
なんだか訳がわからなくなったら、ホームボタンを押して、ホームに戻ればいいのですから。
新聞だって、タブレットで読めば、拡大が簡単だし、
子供達(孫達?)の撮った写真をすぐに見ることが出来るしね。
生活サポートサービスの実証実験は、
- 情報通信技術の利活用を併用した「みまもりサービス」
- 親世代向け・子世代向けの「コミュニケーションサービス」
- 自宅での申込みによる「買い物支援サービス」
- 自治体と連携した「地域情報サービス」
- 各種相談サービス
の5つを予定してるみたい。
みまもりサービスで思い出すのが、
象印の「みまもりほっとライン」です
ぐぐってみてでてきたのが、セコムのサービス
似たようなサービスをいろんな会社が始めていますが、わたしが高齢者になった時、このサービスをうけるかなぁ?と、思ったのですが、あんまりいい気分はしないとおもうのです。
この、「見張られ」感。
みまもりサービスが、みはりサービスと紙一重なんです。
お湯を使っていないので、離れて暮らしている子供のところに連絡が行く、
人感知センサーに反応していないので連絡がいく・・・
わたしなら、気持ち悪いからそのポットは使わずにやかんでお湯を沸かすようになると思います。(というか、もともと電気ポットでお湯を沸かさない主義です)
人感知センサーを、空き箱でふさいでしまうでしょう。
わたしがひそかに妄想する理想のサービスは、「むしろお年寄りにみまもってもらうサービス」。
インターネットを利用して(LINEでもよさそう)いつでも、お年寄りとお話できるサービスを考えたのです。学童保育施設と繋がっていて、子供達の「ただいま、今日はこんな事があったよ。○○ちゃんとケンカしちゃったよ。仲直りしたいけど、どうしたらいいかな?」なんていう、他愛のない、しかし、彼らに取っては重要なはなしを聞いてあげる係りをしてもらうのです。
ほかにも、初めての子育てで不安を抱えている人にアドバイスする係りとかできそうですよね。
生きているかどうか見張るより、生きているから活動してもらったらいいんじゃないかなぁ?と、思うわけです。
テレビをみていると、インタビュアーなどが高齢者に対して子供に話すような態度をしている人がいて気になります。もちろん、加齢によって耳が遠くなったりしているので、ゆっくりはっきり話すなどは必要かも知れません。
わたしは、高齢者っていうのは、人生の大先輩で学ぶべきものをたくさんもっている尊敬すべき人々と思っています。
こどもの日を前に、高齢者について語る日でした(笑)