レモンジーナが売れすぎて在庫がなくなり、販売中止と言うニュースを見かけた3日前、あわてて近所のスーパーでレモンジーナを買ってきました。
レモンジーナとは、サントリーが今年売り出した炭酸果汁飲料です。
昨年発売のオランジーナの姉妹品です。
レモンジーナのペットボトルは、オランジーナを流用しただけみたいです。1.2リットルペットボトルの首部分に、ORANGINAというレリーフがありました。
このレリーフを変えるってことは、ペットボトルの型を作るところからの変更になるから、コストも上がってしまうし、オランジーナの姉妹品ってことはわかっていることだから、少しでもコストを下げてその分価格に反映されるなら、オランジーナレリーフでもぜんぜんOKです。すてきな企業努力だなぁと思います。
さて、この販売中止騒ぎですが、どうやら、ステマだったみたいです。
販売中止で希少価値をあげたのかも?という意見とともに、
ネットでささやかれた「土の味」というレビューもやらせだったのでは?と書いてありました。マイナスイメージを上手に利用したとしたら、「さすがサントリー!」と脱帽です。
大正時代に赤玉ポートワインを発売したサントリーですが、当時では考え付かないセミヌードポスターを起用したのは、先日までの朝ドラ「マッサン」で有名になった話です。
赤玉ポートワインのポスターに、当時の男子ならぜったいどきどきしちゃうだろうなぁという色気を感じます。レモンジーナの戦略(といわれている噂)にも、今時の男子が好きそうなツンデレ感を感じます。「もう、売ってあげないんだからね! どうせアタシ、土の味だもん! ツン」と、言いつつちゃーんと売り出し商品として店頭に並んでいるあたり。「あぁ、ごめんごめん、買うから機嫌直してよ」と、今まで買わなかった人もお買い上げになるんです。
そんなツンデレ レモンジーナちゃんですが、お味の方は、レモンの苦味の利いたやさしい炭酸飲料でした。
そのままでももちろんおいしいけど、スピリットで割ってもよさそう。
気になるカロリーは、
180kcal/本(420ml)
ダイエット中には、痛い摂取カロリーとなってしまいます。スピリットで割るなんて言語道断!
でも、おいしいので、たまの「自分ご褒美」で買ってこようかな。(月1本くらい)