この本を読みました。
実は、かなり怪しい本だと思って読んでいたのですが、科学的に睡眠と肥満について書かれている本でした。
わたしは、睡眠不足は肥満の元だということを、体感的に知っているのですが、科学的に証明できなかったので、勉強になりました。
1日にひとつずつ生活習慣を変えていって、4週間でまるっとよい睡眠がとれる生活習慣に変えましょうというスタイルの書き方でした。書いてあることを全部実行できるかと聞かれたら、自分のライフスタイルにあわないこともいくつかあったので、取り入れられそうなことを取り入れて、よい睡眠がとれるようにしたいと思いました。
そういえば、わたしの睡眠の質ってどうなんだろう?ということで、
インストールして、昨晩、さっそくやってみました。いつも眠いという理由のヒントになりそうな事実を発見したのですが、それはまた、別途書くことにします。
このぐっすり~にゃは、使えば使うほどキャラクター猫の着せ替えアイテムがあつまるので、着せ替えあつめを楽しみながら続けてみます。
アンドロイド版もあるようです。
ぐっすり~ニャ/睡眠記録 - Google Play の Android アプリ
さて、睡眠ダイエットの本の中で、気になったワードについて、思ったことを以下に書いてみようと思います。
セロトニン
セロトニンとは、脳が幸せだと感じる物質です。セロトニンが正常に分泌されていれば、脳が幸せだと感じて、やる気が出て、活発に活動するようになるのです。活発に活動すると、体が疲れるので眠いと感じてきちんとした睡眠を取れます。
これについては、偶然ですが、最近別のサイトでも同じことがかいてあって感心して読みふけっていました。
セロトニンの分泌には、太陽の光を浴びることとリズミカルな動きが重要なそうです。リズミカルな動きというのは、踊り(でも、いいのでしょうけど)をしなさいということではなく、よく噛んで食べるなどの同じ動きも含むようです。
そういえば、昼下がりに電車にのるとこの上なく幸せな気持ちでうとうとしてしまいます。昼下がりの日差しと電車のガタンガタンという同じ動きの繰り返しで、セロトニンが分泌されて、最上級の眠りに誘われたって事なんでしょうね。
このセロトニンの分泌がされないと、脳は手っ取り早く分泌させようとするそうです。手っ取り早いセロトニンの分泌は、「甘いものを食べる」ことだそうです。寝不足だと、甘いものをたべたくなるのはこのせいだったのか・・・と、納得。
ちなみに、寝不足だと食欲が25%アップするそうです。
自分もそうだったけど、友人の何人かに「就職したら太った」人がいます。共通して、寝不足を上げています。寝不足だけど仕事しなくちゃいけないから、寝られないという作り出された不眠状態で、セロトニン不足になって、手っ取り早くセロトニンを分泌させるために、食べたいという欲求が起きるのかもしれません。
冬季うつ病
冬になると体重が増えるって人多いと思うんです。わたしも、どちらかと言うと冬の方が太りやすいです。
でも、科学的には冬の方が消費エネルギーは多いそうです。
それでも、冬の方が太ってしまうのは、運動不足と暴飲暴食が直接の原因みたいですが、この冬季うつ病っていうのも、思いあたる節があるんです。
普段から眠いんですが、冬になると特に眠いんです。常に眠いという状態は、ノンレム睡眠(深い眠り)も、行われないので、脳としては、いつ寝ていつ起きていたのかわからなくなり、夜と昼の区別がつかなくなるそうです。
一説には、日照時間が短い上、寒いので外にでなくなって、セロトニンが不足するので、起こるのだといわれているそうです。
動物が冬眠するのは、この症状なのかな?と、考えました。冬眠できる生活であるのなら、とにかく寝ているというのが、動物としては正しい行動なのかもしれませんが、人間の生活としてはそうはいかないので、正しい生活リズムを刻むために、冬季うつ病には注意が必要かと思いました。とくに主婦をやってみて思ったことは、外に出るとなにかと出費がかかるという罪悪感をもっているので、引きこもりたいという気分が高まると、本当に家から出たくなくなります。(それってわたしだけ?)
ここ数年は、かなり開き直って罪悪感を捨てたのですが、それでも、この冬も若干冬季うつ病の帰来はありました。
春になってきて、日照時間もふえたし、なんとなくうきうきするし、早く冬季うつ病から脱出しなくては!!
追記
ところで、この記事、夕べ眠い目をこすりながら書いたのですが、今朝起きたらなくなっていたのです。不都合な記事と判断されて運営に削除されたのかな?とも、思ったのですが、もし、削除するとしたら、メールが来るはず(ですよね?)。というか、不都合なことも書いてないと思うのですが・・・。メールがないということは、「公開する」ボタンを押し忘れたってこと?
睡眠とダイエットについては、ずっと気になっていたので、どうしても記事としてのこしておきたくて、書いてみました。